やりたい事を見つけたい方へ。実は探す必要はない?

突然ですが、やりたい事って意外と見つからないですよね?

子供の時は、いろいろやりたい事がどんどん出てきましたが、大人になるといろいろとできない言い訳を考えてしまい、結果やりたい事が見つからず、何もできていない事って多々あると思います。

でも、実際はやりたい事って探す必要はなく、いつの間にかやりたい事が出来てしまっている事のほうが多いんですよ。

なので今回、やりたい事を探さず自然とやりたい事が出来ていく方法を、自分の体験を踏まえてお伝えしていきます。

実は、やりたい事を考えるのではなく、あえて「やりたくない事」を考える必要があるんですよ。

そんな否定的に考えて大丈夫?それってただわがままのじゃないの?と思われた方、少しお付き合いください。

まず初めにやりたくない事を考える理由をお伝えしていきますね。

目次

やりたい事を見つけたい方へ。まずはやりたくない事を考えてみる。

なぜ、やりたくない事を考えたほうがいいのか?

ズバリ、やってみたい事、やりたい事を探しても見つかりにくいから。

やりたい事を考えてみると、きっと、「自分には無理」「そんな時間がない」「才能がない」などと考えてしまいませんか?

できない理由やネガティブな考えっていくらでも出てきますよね?

で、結局やりたいことが見つかりにくいのです。

そこで、ネガティブな考えはすぐに出てくるので、その考えを利用して「やりたくない事」を箇条書きでいいので書きだしてみましょう。

ただ、やりたくない事を書きだす時に、注意点があります。

やりたくない事を決める時の注意点

注意することは、ただのわがままにならないように書きだすことが必要です。

やりたくない事=わがままではないの?と思われるかもしれません。

そこで、やりたくない事の定義を決めておきますね。

やりたくない事の定義は、「自分に対して、我慢したくない事」。

例えば、「もっと自由に働きたい」とか「ダラダラと長い労働はしたくない」、「もっと稼ぎたい」、「みんなと同じは嫌だ」などと言った時間や行動、働き方のやりたくない事になります。

自分に対しての我慢したくない事になるので、相手がいて、頼まれ事や手助けなどはやりたくない事でも書きだしてはいけません。

「上司の意見は聞きたくない」、「雑用はやりたくない」、「皿洗いや洗濯はやりたくない」などはNGですよ。

ここがとても大切で、相手に対しては、素直に手伝いや頼まれ事を引き受けましょう。

では、やりたくない事を書きだすとどうなるのでしょうか?

やりたくない事を書きだした結果は?

結果、自然とやりたい事が見つかります。
と言うか、いつの間にかやりたい事が出来ているが正解かもしれません。

つまり、やりたくない事を考えた結果、将来そうならないように行動します。
さらに、少しずつそのやりたくない事をクリアしていく事で、いつの間にか自分の希望の働き方、日々の過ごし方になっていきます。

自分の希望の働き方、日々の過ごし方、時間の使い方が出来ているという事は、やりたい事が出来ている(見つかっている)という事になりますよ。

自分は、高校で進路を考えた時、「サラリーマンはなりたくない。」と思っていましたね。
手に職をつければ、サラリーマンではなくなるかな?と安易な考えで、理容美容専門学校に行きました。

特に理容師、美容師になりたいと思って進路を決めたわけではないんですよ。
(なりたいと思って、その道に進んだ方には申し訳ありません。)

さらに、理容師を選んだ理由も信念があったわけではなく、当時カリスマ美容師ブームがあり、ほとんどの方が美容師を目指していました。

しかし、自分はみんなが美容師を選ぶなら「みんなと同じは嫌だな」と思い、人気のない理容師なら競争もないし、年とってもボチボチ仕事出来るかな?と理容師を選びました。

今思えば、ただの天邪鬼(あまのじゃく)ですよね(笑)

理容師になって35歳でお店を出しましたが、「家族との時間を減らしたくない」や「手に職をつけても、雇われていたらサラリーマン」などとやりたくない事がきっかけになりますね。

お店を出してゴールではありませんし、自分はまだ完璧に希望の働き方や時間の使い方が出来ているわけではありません。

なので、今出来ている事、これからさらに出来る事を増やし、それらを継続していきたい。
結果、お店を継続していく事が、今自分のやりたい事になっています。

自分の事を話してしまってので、まとめますね。

まとめ

今回はやりたい事を見つけたい方や探している方に、自分の体験を含めてお伝えしてきました。

やりたい事の探し方、見つけ方は、無理に探したり、見つけたりする必要はない。

まずは、やりたくない事を書きだす事でしたね。

やりたくない事を書きだす時は、注意が必要。
ただのわがままではなく、自分に対して、我慢したくない事を書きだしましょう。

さらに、わがままにならないように、相手に対しての頼まれ事や、手助けなどは、素直に引き受ける事が大切。

やりたくない事を書きだして、行動した結果、自然とやりたい事が見つかっている。

こんな流れになりますよ。

やりたい事を探している方、将来どうしようか迷っている方に、少しでも参考にしていただければ幸いです。

では、また。
よろしくお願いしまッス。

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